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カルドセプト3DS 焼くだけじゃないのよね^^

Gohさんが焼きブックでいろいろ考えているようなので参考に以前書いた焼き尽くすのカード構成。

ブック名「まさに外道」  
・クリーチャー 18枚
<地>
オドラデク     ×4
ガーゴイル     ×1
ストーンウォール  ×2
ドリアード     ×2
マミー       ×2

<風>
ウイッチ      ×2
コーンフォーク   ×4
ホーリーラマ    ×1
  

・アイテム 5枚 
アースシールド   ×2
ゴールドグース   ×2
ネクロスカラベ   ×1
  

・スペル 27枚
イビルブラスト   ×1
カタストロフィ   ×2
クインテッセンス  ×1
シャッター     ×2
スウォーム     ×3
テレグノーシス   ×1
テンペスト     ×2
ドレインマジック  ×1
ファインド     ×1
ブラックアウト   ×2
ホーリーワード8  ×4
マジックブースト  ×2
リバイバル     ×1
リフレクション   ×3
リリーフ      ×1
  

全体焼きを見せつつも、対策カードによる妨害をされても勝ち切るための要素を詰め込んだ。
結果、酷い事故がおきない限りは非常に負けにくいブックになった。
酷い事故というのは「高額踏み」「ドロー運」であるが、高額踏みを回避するためのスペルが6枚+ホーリーラマ。ドローサポートのファインドと、酷い事故すら回避する手段があるので、相手にしたらとっても面倒なブックになった。

<クリーチャー>  
地と風のみというちょっと珍しい構成になった。総数はやや少な目の18枚。
特色あるクリーチャーについて、使いどころなど解説

■オドラデク:地(40)・20-20・援護:HP、MHPはスペルの効果を受けない
 全体焼きブックのためにいるようなファンタズム持ちのクリーチャー。
 かなり軽く踏み潰せそうだが、それを見越してブックにはMHP40以上のクリーチャーを多めに採用しており、援護による防御力はかなり高い。
 サンドマンはさらに防魔持ちでMHPが30と高いので採用したくなるが、ただのMHP30クリーチャーを守るのはかなりの苦行。焼きブックの性格上、手札に抱えられる防具が少なくなるため守りきれない事がかなり多くなる。
 その弱点を考え、オドラデクは援護+リフレクションでの防御を行い、手持ち防具が無くてもほとんど死なない状況を作り出している。

■ストーンウォール:地(30)・0-60・防御型
 オドラデクを主軸にしてリフレクション防御を行う場合の最大の敵がニンジャ+フュージョン。それを守るにはMHP+60の防具または援護クリーチャーが必要。それを満たす一番安いのがストーンウォール。またただ撒くだけでもMHP60の排除はなかなかに面倒なため相手のスピードを遅くできるので序盤は適当に撒くのも有用。

■ウイッチ:風(50)・20-30・領地[G30・対象敵セプターから、手札のスペル・アイテムの数xG30を奪う]:巻物強打[全]
 このブックは領地効果持ちがほとんど居ないので、使えそうな領地効果持ちを入れてみたというのが採用理由だが、これで道中の魔力補充が安定するし、焼きスペル発動時の資金補充にも良い。(焼きスペル発動は周回直前なので魔力がやや少ない場合が多いため)
 また序盤は120くらい吸うのが相手のスピードをかなり落とす効果になる。えっ?それで狙われるって?むしろウイッチ狙ってくれたら万々歳でしょ。どうせ手持ちのやばいスペルで自分が狙われることになるんだから、狙われるクリーチャーだけでも分散しておくのは良い手ですよ

■コーンフォーク:風(70)・30-40・領地[G30・自破壊時またはスペルで破壊された場合、使用者にG200の魔力を与える
 このブックの隠れた実力者。ゴールドグースと組み合わせての序盤の一気の魔力補充+マジックブーストでの速攻勝ち狙いができるほか、MHP40による援護、そして全体焼きスペル発動して死んだ際に、プレイヤー(自分)にG200補充するという効果が大きく、手持ち魔力が少ないから全体スペル発動は無いだろうと思っている相手の意表をつくことができる。
 手持ち魔力が多く必要な全体焼きブックには必須のクリーチャー。

<解説>  
オドラデクをちゃんとした場所に配置するためのクリーチャー。オドラデクを守るためのクリーチャー。魔力補充クリーチャー。と、ほぼ役割がきっちりしている。それがすべて撒きとして優秀(コスト安い&排除しにくい)である。
例外は2種でガーゴイル:単独で拠点にできる+全体焼き2発に耐えられるので、リフレクションがでない際の拠点として。また先制による防御が必要そうな相手に対しての拠点。
ホーリーラマ:HW6効果により踏ませる。HW6効果により相手の高額拠点回避。
援護用のクリーチャーは多いが、STはあまり伸びないので、攻撃による拠点奪取はかなり苦手。とにかく最初にどんな形でもいいのでばら撒きたい。

<アイテム>
わずか5枚で死なないための防具として機能するのはアースシールド2枚のみ
防具に頼らない援護ブックの使い方が試される+それでも防具が必要な状況を考えつつ手札での捨拾を考える事になる。
2枚残す状況はかなり悪い状況か、あるいは勝ちがほぼ見えている場合のみ。
ゴールドグースはコスト0なのに相手に多大なプレッシャーを与えられる。
序盤にとにかく撒かなくてはいけないブックなので、それを排除しようとしてくる相手に見せ付けてやればさすがに手が進みにくくなる。
コーンフォーク特攻に使う場合は序盤にガセアス使わせればそれだけで80の浪費でこっちがプラス。またゴールドグースをそれで失っても、こっちは本当は手札に抱えるカードが多いから処理できて大きなプラスと考えていい。
ゴールドグースは中盤以降は即か2ターン以内に処理したい。ネクロスカラベは、オドラデクにシニリティ掛けられた場合の保険くらいかな。

<スペル>  
イビルブラスト:クレイアイドル排除用だが、いきなり隣接されたレッドキャップ排除とかいろいろな使い道がある。MHP50のクリーチャに撃ち、次のターンにスウォームでいきなり殺すとかの奇襲にも使える。
カタストロフィ、テンペスト:起爆用のスペル。相手の拠点に合わせて使い分け。
スウォーム:2枚手札にしたい。起爆カードは序盤は捨てていいが、こちらは序盤から手持ちで。
ホーリーワード8:シャッターとか破壊スペル多めの相手との消耗戦になったら、ホールーワード8+マジックブーストでの早さでの勝ちを狙う。
テレグノーシス:ウイッチでの魔力削り・ホーリーラマと活用場面多数。序盤~中盤まではドリアードの移動を主軸に使う。
リフレクション:このブックのキーカード。防具がほとんど無いブックなのできちんと拠点に掛ける。リフレクションはコスト80なので焼きブックの天敵のレイオブロウの対象にならないのがかなり大きい。レッドキャップの隣の拠点にかけるとか臨機応変な対処もね。
ランプロで上書きされたらそれはそれで悪くは無いと思えばいい。
変なスペルで上書きされたらリフレクションを再度掛けましょう。

勝ち方
勝ち方としては、魔力補充が非常に豊富なブックなのを生かして一気にマジックブーストで高額拠点を作りあげて相手の動きを制限させつつ地を伸ばしてのノルマ勝ちが一番の平和な勝ち。平和な勝ちのために危険な焼きスペルを見せて圧力を掛けて相手の拠点構築を邪魔する。
※全体焼き相手なので相手は拠点への投資が少ない場合が多い。それならばこちらが高額踏む可能性が小さくなるからオッケー。手持ち資金にドレインマジック決められればさらにオッケー。

イーブンのまま終盤に近づいたら焼きスペルの出番。
カタストロフィを撃ったターンに自分が城を通過しておけば、その後のスウォームを使った後でもMHP30のクリーチャがHP1で生き残る。(敵はMHP40以下は全滅)
相手の拠点を奪えるか、またすぐ撒けるかなどはちゃんと考えましょう。ちなみにレッドキャップブックは確実に戦意喪失しますw
自分が確実に城を通過するには、城との位置とダイス目の運という偶然の要素以外に、ホーリーラマの領地効果を使うという確実な方法もある。手札とできることをちゃんと確認して置くこと。

最後に
焼きブックの性質上とても嫌がられるのに加えて、焼きスペル以外の嫌なカードが多いので相手へのストレスが半端じゃないはずだから悪用厳禁でね。

by exsir | 2013-02-04 21:38 | カルドセプト3DS