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蜂・モ○ック様のカード講座

クレリック「マルセスTVのご覧のみなさんこんにちは。レポーターのクレリックです。今日もソルタリア在住の科学者モ○ック教授のところにお邪魔しております。」
モ○ック 「モ○ックじゃ。よろしく」
クレリック「さて、若いセプターから送られてきた疑問に答えるコーナー、今日もマルセスブルク在住のハンスさんからの質問です」
モ○ック 「どんな疑問にも答えてやろう」
クレリック「『モ○ック教授、クレリックさんこんにちは。最強の雪辱”即死”を持つイクストルなら火の攻撃の多彩化、敵への牽制など打開に繋がるのではないでしょうか!』...だ、そうです。即死は強いので確かに面白い着目ですね」
モ○ック 「確かに即死は強いが、おまえさん(クレリック)とかイエティとかダンピールのように通常攻撃を当てれば発動するのに比べると、雪辱させなくちゃいかんというのは使い勝手的には問題があるぞ。」
クレリック「それは確かに。」
モ○ック 「だが、発動さえすれば100%というのは大きな強み。70%とか60%は意外とあてにはならん。即死確定を利用する場面を作り出せれば役に立つだろう」
クレリック「では教授に使いこなす方法や、問題点などを解説していただきましょう」


モ○ック 「イクストルは今作から追加された”雪辱”の中で最も攻撃的な能力の”即死”を与えられた。ノーアイテムで火属性最大の敵、イエティを倒すことができる火の切り札的なクリーチャーだ。だが現実はイエティ相手に使うよりはレベルアップステージのアプサラス狩りで活躍しているのはセプター皆の存じている通りだ」
クレリック「レベルアップステージ8専用対抗クリーチャーとも呼ばれています。雪辱は強力ですが50-20というパラではカウンターが怖くて雪辱を活かすのは難しいですね」
モ○ック 「普通に雪辱を狙うのはかなり難しいな。スペルによる事前工作がよいだろう。ウィークネスかシミュラクラムが妥当だろう」
クレリック「どんな違いがあるのでしょう」
モ○ック 「[ウィークネス 対象敵クリーチャーのST=0:カードを1枚引く] は雪辱狙いの事前工作というよりも、対象クリーチャーの戦闘能力を奪うという利用でどんな場所の敵にも利用してもいいという万能なスペルだ。加えて1ドローがあるので使い勝手は更にアップしており、1ターンに2枚引く+ST0効果で思いがけない戦闘勝利などもあるという副次的な効果も期待できる。普通に1ドロー目的だけで入れてもいいし、どう転んでも腐らない良スペルだ」
クレリック「特定の敵のSTを0にできてたったの20という最高クラスのコストパフォーマンスのスペル。どのブックにも合う強力なスペルですね」
モ○ック 「イクストルを入れずにこのスペルだけでもイエティ対策になるのが強みだ」
クレリック「なるほど」


モ○ック 「[シミュラクラム 対象クリーチャーは戦闘中、無効化[通常攻撃]を持ち、その所有者は無効化した通常攻撃ダメ-ジ×3Gの魔力を失う] の場合は使い道がかなり限定される。通常攻撃無効を活かして拠点に使いたいところであるが、今作はST青天井が猛威を振るっている上に、コロッサスの追加で隣接や援護クリーチャーからのダメージも洒落にならないから防御用に使うという用途がほぼ失われており、雪辱狙いに使う定番スペルと思ってよいだろう」
クレリック「今作はリフレクションもあるので防御用としては使い道が閉ざされていますね。」
モ○ック 「リフレクションよりも優れている点は、ルナティックヘア・ルナストーンの即死コンボが狙えない点だ。ガルーダとナイトフィーンドの高額拠点対策としてルナティックヘアを入れているセプターもいるから有効になる場面もあるが、それよりも支払いのダメージが大きいからまず防御には使わないのがよいだろう。シミュラクラムの効果はアイテムよりも優先的に発揮されるのでカウンターがあっても反射されること無くイクストルの”即死”効果を使うことができる。」
クレリック「それなら安心ですね」
モ○ック 「だが。。。。シミュラクラムを入れるならシェイドフォークの方が相性がよいのが現実だ・・・」
クレリック「シェイドフォーク 無属性R 10-40 60G 戦闘中、ST=(対戦相手と同じ属性の配置クリーチャー数x10):雪辱[相手セプターから、その魔力の30%を奪う] +10青天井という非常に強い攻撃系クリーチャーですね」
モ○ック 「中盤以降はなかなか高い攻撃力が期待できるから、シミュラクラムの無効化支払いをさせた後にさらに30%の魔力を奪うというコンボが秀逸すぎる。」
クレリック「アイテム制限が無いので調子に乗ってボーパルソードでさらに強力に魔力へ痛打なども狙えますね」
モ○ック 「そこまでしろとは言わんぞ。。。シェイドフォークならパウダーイーターブックとかマイコロンブックといった特殊な敵相手だとさらに強力な対抗になるなど、汎用にも尖った尖兵にもなる。イエティだろうと他の属性の強敵だろうと倒せるし、敵が少ないうちならST<HPなのでカウンターにも耐えられる。敵のSTを0にしてシミュラクラムでフルボッコという策を狙うのにサキュバスリングを準備しておけば先制拠点だろうと美味しくいただける。配置条件が無いから序盤の撒きから終盤になるにつれ圧倒的な攻撃力を持つアタッカーと正直イクストルより使い勝手がよすぎる。。。」
クレリック「正直、シェイドフォークを選ばない手は無いですね」


モ○ック 「それとシミュラクラムについては問題点というかプレイ上の注意がある」
クレリック「それは?」
モ○ック 「このスペルが手札に見られただけで、ブック内容&作戦が判明してしまう。シミュラクラムは相手の拠点に掛けて使って魔力ダメージを与えるのが目的の可能性が95%くらい。シェイドフォークのコンボ狙いを前提にしたセプターが多いから、シェイドフォークが入っているブックだと教えているようなものだ。」
クレリック「たしかに、そう見られますね」
モ○ック 「それと、高額拠点回避のパワークラウンでのグレートフォシル化狙いの雪辱もセットなのでパワークラウン持ちというのも確実だろう。」
クレリック「なるほど。」
モ○ック 「風のクリーチャーでも見えたらガルーダを使ったシミュラクラムの悪用もバレバレだ。つまり、相手は拠点になるところは防魔またはランドプロテクションした場所しかレベル上げしてこないことになるからシミュラクラムが腐る可能性もある。」
クレリック「いつ使うか、見せ札にするか悩むところですね」
モ○ック 「手札1枚分のスペースを持てるブックかどうか、そういった点でシミュラクラムの使うタイミングを間違えないようにするべきだ。」
クレリック「相手セプターの無造作な土地上げを抑止する点とか、使うタイミングを選べるけど手札で延々と抱えているのが得ではないという点でクインテッセンスとかぶりますね」
モ○ック 「あちらも”汎用だが自分の利益よりは相手の妨害メイン”と言う点とコストが安いというところが似ているな。火は防御力不足、天敵対策はアイテムに依存するプレイスタイルになるから、手札に抱えるスタイルになるシミュラクラム~イクストルはよろしくない。ウィークネス&クインテッセンス~シェイドフォークのようなタイミングに関係なく使えるスペル・クリーチャーをおススメする。。。という事になるな」

クレリック「結局、火のブックを強くするのは火属性クリーチャーじゃないんですね…」
モ○ック 「そんな便利に強い火クリーチャーがいれば、こんな質問も来ないだろ。」
クレリック「。。。そですね。。。」
モ○ック 「・・・はぁ。。。」

火属性使いセプター頑張れ!!、超頑張れ!!

by exsir | 2014-04-18 22:22 | カルドセプト3DS